バレーボールワールドカップ2019
バレーボールワールドカップ2019は
- 女子は9月14日(土)〜29(日)
- 男子は10月1日(火)〜15日(火)
の日程で行われます。
予選や決勝はなく、順位は出場12カ国の総当たり戦により決められます。
リーグと決勝トーナメントに分かれるわけではないので、全てのセットやプレーが大切になってきますね。
これにより新たに東京オリンピックの出場権が得られるチームがあるわけではありませんが、10ヶ月後の東京オリンピックを見据えた、重要な大会です。
地上波テレビ放送
9月14日(土)開幕! #ワールドカップバレー2019 🏐
フジテレビ系で日本戦男女 全22試合を夜7時から生中継✨
火の鳥NIPPON🎌龍神NIPPONへの
アツイ応援📣をぜひよろしくお願いします🤲詳しくはこちら💁♀️https://t.co/CCQ0IycpbQ#開幕まで88日 pic.twitter.com/heZFTx44Hi
— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) 2019年6月18日
バレーボールワールドカップ2019はフジテレビで放送され、日本戦全22試合が夜7時から生中継される予定になっています。
とても分かりやすいですね。
日程と対戦チームをまとめておきます。
日本代表の試合予定
日本戦は全試合フジテレビで午後7時から生中継での放送予定です。
日程を見てみると、2〜3日続けて試合をするというパターンのようですね。
放送は午後7時(19時)からですが、試合開始は午後7時20分ということです。
生放送なので、ちゃんと最後まで放送してくれるんですよね?!期待します。
大会方式と順位の決定方法
ワールドカップバレーボール2019の大会形式は、シングル・ラウンド・ロビンと呼ばれる方式で行われます。シングルは1回ずつ戦うことを、ラウンド・ロビン方式は、公平な総当たり戦を意味します。つまり、12チームが1回ずつ戦い、その上で順位を決める方式というわけです。
シングル | → | 1回ずつ対戦する | → | 12チームが1回ずつ対戦する総当たり戦 |
ラウンド・ロビン | → | 公平な総当たり戦 |
順位の決定方法と勝ち点
順位の決定方法は以前は勝利数よりも勝ち点が優先されるというシステムでしたが、前回の2015年大会より、勝利数→勝ち点→セット率→得点率→並んだ2チームの直前の対戦結果のように変更されました。
●順位の決定方法
1. | 勝利数 |
2. | 勝ち点(下記) |
3. | セット率(得セット/失セット) |
4. | 得点率(得点/失点) |
5. | 並んだ2チームの直前の対戦結果 |
これにより、勝利数が多いのに順位が低いというような状況はなくなっています。
また、勝ち点は、セットカウント3 – 0または3 – 1の場合は勝利チームに3ポイントが、セットカウント3 – 2の場合は勝利チームに2ポイントと負けたチームにも1ポイントが与えられます。
●勝ち点が得られるパターン
セットカウント 3 – 0 または 3 – 1 |
→ | 勝利チームに3ポイント |
セットカウント 3 – 2 |
→ | 勝利チームに2ポイント |
→ | 負けたチームにも1ポイント |
一つでも多くのセットを取り失うセットを少なくすることは、勝ち点にもセット率にも影響してくるため、どんなセットカウントでも気を抜けないシステムですね。
バレーボール関係のいいニュースが多い?
東京オリンピックにむけて新しい体制をスタートした当初は、男子は中垣内監督が…とか、清水選手が大ケガをしてしまったりとかありましたし、女子は木村選手が引退してしまったり、中田監督が厳しすぎて、でも勝てなくて、大丈夫なのかとかネガティブなニュースがありましたよね…
それが最近明るいニュースが多いように思います。もちろん結果もでてますよね。
個人的には清水選手です。今年の春に一度プレー復帰したものの感染症で再手術、という報道を聞いていたので心配していたのですが、代表復帰までされて嬉しいです。
国際親善試合では男女とも好成績を
男子代表は8/3の国際親善試合カナダ戦で1勝1敗としています。
たしかに引き分けのようにも見えますが、日本の世界ランキングが11位なのに対してカナダは6位と順位の上では格上です。
内容を見ても
- 1試合目セットカウント 3 – 0
- 2試合目セットカウント 2 – 3
と、ワールドカップのように順位を決めるとしたら勝っています!
実は、カナダには、6月のネーションズリーグでフルセットの末に敗戦するという因縁がありました…借りは返しましたね!
2019.8.10 深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)#石井優希 選手#久光製薬スプリングス #火の鳥NIPPON pic.twitter.com/bkqdOBrg9X
— 坂本賢司 (@Oh5OaLWumNM8Ifl) 2019年8月12日
女子代表の国際親善試合は台湾戦(8/10、11)でしたが、2戦とも3 – 0での勝利でした。
石井選手が調子いいようで、サーブもスパイクもバシバシ決まってましたね。
2戦目は若手の選手を中心にしたメンバーでしたが、第1セットを25 – 9でとってしまうなど、こちらは勢いがありました。
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全体的に良い雰囲気なのか、先日のワールドカップ開幕前のイベントでは
男子代表の中垣内祐一監督は「これまで練習してきたものを形にし、東京五輪につなげていきたい」と控えめに話したが、エースの石川祐希(パドバ)は「今季最高のパフォーマンスをする。そしてメダルを狙う」
引用:女子・中田、男子・中垣内の両監督がメダル宣言 バレーW杯開幕まで1カ月 – 産経ニュース
ワールドカップへの誓い💪
中田久美監督✨『ワールドカップではメダル獲得を目指し、その勢いを持って東京五輪に繋げたいと思っている』
15歳で日本代表に選出され、ロサンゼルス五輪では日本を銅メダル🥉に導いた天才セッター中田久美✨
今度は監督として、日本を勝利へと導きます🏆 pic.twitter.com/8LwPv9SVgy— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) 2019年8月14日
と、たしかに中垣内監督だけは少し控えめですが、男女ともにメダル宣言が出ました!
そういえば、中垣内監督は以前「最低でもベスト8」みたいなことおっしゃってましたよね。
勝負はやってみるまでわからないので、勝つ気で行きましょう!