今回はバスケットボールワールドカップ、日本 × アメリカ戦の日程やアメリカ代表のロースターについて確認します!
バスケットボールワールドカップ日本 × アメリカ
バスケットボールワールドカップで1次ラウンドのグループEに入った日本ですが、同リーグにはワールドカップ2連覇中のアメリカがいます。
日本 × アメリカ 日程・時間・テレビ放送予定
1次ラウンドの日本 × アメリカ戦は
- 日程:9/5(木)
- 時間:午後9時00分〜
- 地上波テレビ放送:フジテレビ(生中継)
という形で予定されています。
テレビの地上波で見られるというのは大切ですよね。偶然テレビでやっていたバスケットボールの試合を見た子どもが、将来のバスケットボールになるかもしれません!
アメリカ代表はロースター12名
8月25日、バスケットボールワールドカップアメリカ代表のロースター12名が発表されました。
アメリカ代表は全員NBA選手という反則ではないかというレベルのチームですが、ドリームチームというわけではないようです。
辞退者やケガ人が出ていてドリームチームではない?
現在バスケットボールワールドカップ2連覇中のアメリカチームですが、3連覇に向けて本気中の本気という状況ではないようです。
このワールドカップの結果により、東京2020オリンピックの出場権が得られるチームが出てくるわけですが、そのオリンピックをワールドカップよりも重視したため、トッププレイヤーの辞退が相次いだそうです。
確かに、まだアメリカ代表の東京2020オリンピックへの出場は決まったわけではないですが、まず出場しますよね。2年連続で夏を代表活動に費やすのではなく、トップ中のトッププレイヤーは自分の調整を大切にしたということなのでしょう。
それでも強いアメリカ代表の注目選手
NBAトッププレイヤーの辞退があったとはいえ、選ばれたメンバーも皆NBAプレイヤーです。
その中での注目プレイヤーはジェイソン・テイタム選手とドノバン・ミッチェル選手でしょう。
ドノバン・ミッチェル選手
ドノバン・ミッチェル選手はNBAのユタ・ジャズに所属する22歳のガードの選手です。
身長は190センチと特別大きいわけではありませんが、いわゆる点取り屋で、切り込んで力強いダンクの印象が強いプレイヤーです。
ルーキーイヤーにNBAスラムダンクコンテストで優勝したという経歴も持っています。
ドノバン・ミッチェル選手
- 年齢:22歳
- 身長:190センチ
- ポジション:ガード
- 所属チーム:ユタ・ジャズ(NBA)
- 点取り屋
- NBAスラムダンクコンテスト優勝(2018)
ジェイソン・テイタム選手
ジェイソン・テイタム選手はNBAボストン・セルティックスに所属する21歳のガードの選手です。
19歳でドラフト指名を受けNBA入りをし、3シーズン目の今年はオールスターに出場する可能性が高いと言われています。
プレーの特徴は巧みなドリブルと、成功率の高いフィールドゴールです。身長201センチと大きな選手なのですがすごい低いところでドリブルをし、ディフェンダーを振り切る場面が多く見られます。
ジェイソン・テイタム選手
- 年齢:21歳
- 身長:201センチ(NBA公式サイトでは2013センチ)
- ポジション:ガード
- 所属チーム:ボストン・セルティックス(NBA)
- 巧みなドリブル・成功率の高いフィールドゴールが特徴
- オールスター級の選手
アメリカとの対戦はディフェンスが重要?
日本代表のAKATSUKI FIVE8月に国際親善試合としてワールドカップの準備・調整をしてきました。
8月22日には世界ランク5位のアルゼンチンと対戦し、日本は93 – 108のスコアで敗れてしましましたが、その中で八村選手は
「僕らがディフェンスをゾーンに変えたのもよかったし、足を使ってボールを運んでいた。走って速攻を増やせていたのがよかった。負けている時間帯はこれからも出てくる。そこで僕らが頭を下げないで、冷静に、今日みたいに自分たちでエンジンをどれだけ切り替えられるかが大事だと思う」
引用:八村塁が痛感した世界5位との差「相手はゲームの勝ち方を知っている」 – ライブドアニュース
と、ディフェンスがポイントだとコメントしていました。
8月14日にニュージーランドと対戦し、敗れた際にもやはりディフェンスの重要性をコメントしており、このディフェンスが、とくにゾーンディフェンスがアメリカ戦のポイントになるようなのです。
NBAはゾーンディフェンスよりもマンツーマン?
ゾーンディフェンスとは…
ゾーンディフェンスは、マンツーマンではなく、ゾーンを分担してディフェンスをする方法です。
コンビネーションがうまくいかないとオフェンスのプレイヤーをフリーにしてしまうこともあるようですが、マンツーマンよりも守備しやすいディフェンス方法だと言われています。
かつてNBAではゾーンディフェンスが見栄えのする派手なプレーの妨げとなるなどの理由で禁止されていたこともあってか、マンツーマンのプレーが好まれるということです。
たしかにあれだけできればマンツーマンでやりたくなりますよね。
そうなると、もしかしたらNBA選手はゾーンディフェンスに慣れていない?ということでゾーンディフェンスはいいのかもしれませんね。
個人技のレベルは半端ないはずなのでどんどん来るでしょうが、ゾーンで防ぎきりましょう!
チームワークは日本のほうが上!
チームワークなんて比べられるものではないかもしれませんが、予選からほぼ同一のメンバーで戦ってきた日本のAKATSUKI FIVEと、辞退者やけが人が出た中で選ばれたアメリカ代表チームでは、やはり日本チームのほうがチームとしてまとまっているのではないでしょうか。
最強アメリカ代表NBA軍団とはいえ、全て個人技では戦わないはずです。パスや連携にちょっとしたミスが出てくるかもしれません。
集中してスキをついていきましょう!