卓球ワールドカップ団体戦2019
卓球ワールドカップ団体戦は2年に1度行われる世界大会です。
前回は2018年2月のロンドンで行われ、結果は男女ともに準優勝でした。
そして今大会はホームの東京開催です。ぜひ初優勝をしてもらいたいですね!
5人の選手が選ばれ水谷隼選手は体調不良で欠場
卓球ワールドカップ団体戦は、試合に出場するのは3名ですが、登録は5名までできます。
ということで選ばれたのが
男子 | 2019.10の世界ランク |
張本 智和 | 5 |
水谷 隼 | 13 |
吉村 真晴 | 53 |
神 巧也 | 79 |
丹羽 孝希 | 11 |
女子 | 2019.10の世界ランク |
伊藤 美誠 | 7 |
石川 佳純 | 8 |
平野 美宇 | 9 |
佐藤 瞳 | 19 |
JA全農 ITTF 卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYO
の選手らですが、男子の5名は多いような気もしますよね。もしかしてすでに体調面で万全でない選手がいるのではと思っていたのですが、結果は水谷隼選手の初戦の不出場です。
原因は「数日前に腰を痛めたため大事を取って」ということですが、水谷隼選手は今年はじめに「球がよく見えていない」という衝撃的な告白をしており、勘ぐってしまいますよね。
水谷隼選手「球が見えない」
水谷隼選手が試合中に球がよく見えていないタイミングがあることを語ったのは1月の日本選手権優勝後のことでした。
「日常生活に支障はない。でも “特定の条件”になった時に球がまったく見えない。つまり、卓球台の周囲が暗くて、台にだけ白い光が当たっている。そして周囲が電光掲示板で囲われている場合、ほとんど球は見えていません」
引用:【水谷隼#2】「実は1年間、球がほとんど見えない」深刻な目の症状を告白 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
強い光があると見えなくなってしまうということなのでしょう。卓球の世界大会は多くの観客が観戦するショーなのでスポットライト的に光が当たることはよくあることだと思います。特にT2ダイヤモンドの派手な演出はきつそうです。つまり球が見えないことは頻繁にあることが想像できます。トッププロの選手は目がよくて当たり前な印象で、しかも卓球というスポーツの特徴からしても球がよく見えないということはかなり辛いですよね。
レーシック手術を受けた過去も
水谷隼選手は以前レーシックの手術を受けたということです。レーシックそのものに問題があるとは言えませんが、ちらほら噂にはなることなので、どうしても勘ぐってしまいます。
実際に手術後には視力がいい状態になりパフォーマンスも上がっていました。リオオリンピックでの銅メダルや世界ランクが過去最高の4位まで上がった時期にあたります。しかしその後徐々に球が見えにくくなったということですが
「アメリカに行って専門医にも見てもらったのですが、レーシック自体の経過はまったく問題ないし、繰り返しになるけど日常生活には問題がないんです。そもそも白いボールでプレーして、後ろの電光掲示板の広告の色も白やグレーなのでボールが見づらくなるのは当然じゃないですか?」
引用:【水谷隼#2】「実は1年間、球がほとんど見えない」深刻な目の症状を告白 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
ということです。なのでレーシックは関係なく、原因はやはり照明だということになるのでしょう。
自動で光量を調節できるコンタクトレンズを導入?
最近の水谷隼選手といえば試合中のサングラス姿が印象的です。そんななか水谷隼選手が「自動で光量を調節できるコンタクトレンズ」を導入予定なんだそうです。
「すごく面白いコンタクトレンズを見つけた。自分にすごく合っているかもしれない」
引用:水谷隼、五輪へ“秘密兵器”導入へ…光量自動調節コンタクトレンズ : スポーツ報知
水谷隼選手が実際に試したものかは分かりませんが、紫外線量に応じて濃さが変わるフォトクロミック・レンズというものがあり、10年の研究の結果コンタクトレンズとして商品化にこぎつけたということです。本当に使えるものならタイミングがバッチリですね。
今後の出場の見通しはどうなのか?
水谷隼選手が数日前に腰を痛めたとうのは本当なのでしょう。目の状態が急に悪くなったなどではなかったのである意味良かったとも言えるのかもしれませんが
倉嶋洋介監督によれば、水谷は腰痛で欠場したといい、今大会中の出場は「わからない」という。
引用:水谷隼が腰痛で不在アクシデント…卓球日本男子まさかの黒星発進「これが現状」/スポーツ/デイリースポーツ online
ということです…
大会日程が詰まっているため難しいのかもしれませんが、ぜひ回復と出場、そして優勝を期待します!
ボールが見えないといえば、以前卓球のボールがオレンジだったことがありましたよね。あれどうなったんですか?
応援する側としてはぜひ出場してほしいと勝手なことを思ってしまいますが、選手本人も出場したいはずですよね。焦らずまずは回復を祈ります!