【2019年9月27日追記】
復帰おめでとうございます!そしてセルビアにも勝てました!大会も終盤ですがいろいろよかったです!今回はもうメダルはないそうですが、世界ランク1位にも勝てることが分かりました。本当に東京2020オリンピックに向けて期待しています!
黒後愛選手
- 年齢:21歳
- 身長:180センチ
- ポジション:ウィングスパイカー
- 所属チーム:東レアローズ
- 2017-18シーズンVプレミアリーグ最優秀新人賞
元日本代表の木村沙織さんと同じような経歴で2年前東レアローズに入り、ちょうど1日だけ一緒に練習したというエピソードが有名ですよね。それも関係するのか木村選手の後継者と呼ばれています。
プレーの特徴はパワーのあるスパイクでしょう。かといって腕の振りは叩きつけるような大振りという印象ではなく、耳の横から前に振り抜く感じでとても早いです。
パワーでブロックと真っ向勝負!となるとやっぱりブロックでドシャットされる恐怖があるのですが、黒後愛選手のプレーからはそういう印象を受けないので、安心感があります。(この辺はすべてわたしが持った勝手な印象です)
ところが!
力強いスパイクで得点力がある黒後愛(21=東レアローズ)が練習中に右足首を痛めて現在、別メニュー調整なのは不安材料だが、開幕戦までには復帰できる見通しという。
引用:宮下、佐藤らが選出 バレー女子W杯代表15人発表(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
まさかこの時期に…本当に大丈夫なのでしょうか。
ケガの状態は?
インターネット上を調べた感じだと、ケガの容態などは全く報じられていませんでした。
分かっているのは右足首の怪我ということだけです。
「念の為に、ただ別メニューをしているだけ」だといいのですが、心配です。
本当にケガが大したことなかったとしても、ワールドカップ直前の大切な時期に思ったような練習ができないのは、プロのレベルだときっと難しいものがありますよね。
悪い結果にならないことを祈ります。
ワールドカップバレーのサイド攻撃陣
期待してしまう選手が多かったため人選には悩んだことだでしょうね。
ここでワールドカップに臨む日本代表のサイド攻撃陣を確認します。
どこからでも打てる攻撃陣
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— 【公式】久光製薬スプリングス (@springsofficia1) September 11, 2019
おそらくサイドアタッカーのレギュラーは
- 古賀紗理那選手
- 石井優希選手
- 黒後愛選手
となるのでしょう。
この3選手の特徴はどこからでも打てることだと思います!
そして注目はパイプと呼ばれる低いトスのバックアタックです。
相手ブロッカーを割って隙間から打ち込まれるパワフルなスパイクは、たとえレシーバーに触れられたとしてもレシーバーごと吹き飛ばします!(願望)
パイプとは…
パイプとはセンターから打つ低いトスのバックアタックのこと。
ブロックが左右に分かれるその隙間をパイプのように突き通すため「パイプ(攻撃)」と言われる。
男子のものですがハマるとここまでブロックが割れます!
リズムを変え守備を堅める
ネーションズリーグ2019
IN武蔵野の森スポーツプラザ#鍋谷友理枝 #デンソーエアリービーズ#火の鳥NIPPON pic.twitter.com/l3Ipzf94Br— masa_volley写真館 (@masavolley3) September 9, 2019
加えて
- リズムを変えるために鍋谷友理枝選手と
- サーブレシーブを重視したいポイントでは新鍋理沙選手
らがスタンバイするのでしょう。
鍋谷友理枝選手といえば6月のネーションズリーグセルビア戦です。
第2セットから途中出場し世界ランク1位のセルビアに逆転勝利、鍋谷友理枝選手自身はチーム最多の16得点をあげました。(ハイライト動画がこのページのトップにあります!)
また新鍋理沙選手はV.LEAGUE2018-19シーズンでサーブレシーブ賞を獲得しています。
しかもプレミアリーグ時代を含め2年連続5回目の受賞です。
リベロ並み(それ以上?)の守備力があり、コンビバレーには欠かせない選手です。
抜擢された若い選手
さらにここに日本代表Bチームから抜擢された
- 長内美和子選手
- 石川真佑選手
が加わりました。
長内美和子選手はAチームとBチームの掛け持ちの選手だったので抜擢とまでは言わないかもしれませんね。
そんな長内美和子選手の注目ポイントはジャンプサーブです。
実はこのワールドカップバレーボール2019より新球が採用されることになっています。そして新球は変化量が少なくサーブではスピードのあるサーブが強くなると言われていて、長内美和子選手のジャンプサーブに期待というわけです。(どうやら他の日本選手のサーブは全てフローターサーブなのです。)
ピンチサーバーとしての出場があるかもしれません。
そして石川真佑選手といえば女子U20世界選手権大会(7月12日~21日)・アジア女子選手権大会MVP(8月18日~25日)と2大会連続でMVPを獲得している選手です。
石川真佑選手についてはこちらの記事もどうぞ。
黒後愛選手の様子は分からずじまいで心配ですが、期待の選手が揃っていますね!
実はまだ登録メンバー14名に対して15名の候補となっている。つまり1名は登録されないんだ。とはいえ試合の24時間前に登録ということなので、試合ごとに疲労度や調子のいい選手などを考えて変えてくるのだろう
試合は9月14日(土)午後7時からです!フジテレビで地上波テレビ放送もあります!